2002年05月12日

col.2-2中国日本領事館の問題について

ただ、まだ腑に落ちないことには亡命者が領事館に逃げ込むということがたてつづけにおこっていながらなぜに…口惜しさが残る。自分があそこにいたらどうだろう。少なくとも、亡命者が逃げ込んでくる可能性すら知らなかったに違いない。やはり、僕にはこの国を動かすだけの権力もリーダー力もない。だとしたら、やはり、あの映像を見てヴァーチャルな世界で憤りを感じたり、悩んでいるのが小市民的な幸福なのかもしれない。こんな文章書いてたぶん、幸せなんだろう。僕は覚えてきたことがあまりに多い。机上の空論が多い。人生で大事なのは、覚えることよりもわかること。僕は、今の自分を望んで生まれてきたか?何を望んで生まれてきた。とりあえず、生きている。多分多くの人間が僕を裁いていることだろう。そして、僕も多くの人間を裁いている。幸福感これさえあれば裁かれようと何の問題もない。そして、幸福感があれば人をも裁かないだろう。
結局、中国の日本領事館問題をとおして、このようなことを考えてしまった。確かに、あの領事館員が亡命者を保護していれば僕のナショナリズム的な満腹中枢は満たされただろう。しかし、そんなのは好きな巨人軍が今夜は勝った位の幸せ感と同等なんだ。なぜ、あの映像を見て憤りを感じたか、自分に対しての憤りをあの映像に投影したに過ぎないんだ。僕のやるべきことをやればそれで済む。そして、真実などどこにもない。そして、誰にも責任はない。No one is to blame.自分のしたいことをせよ。反省しながら…幸福なんかもないのかもしれない。いきていることが多分幸福なんだ。そして、不幸なんだ。やりたいことを裁かれながらしよう。そして、裁かないようにがんばろう。―col.2終了
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col.2-1中国日本領事館の問題について

僕はマスコミから流れる映像を前知識を備えたうえで見た。その目に映った印象は日本人の無能さ加減だった。危機意識の薄さ、日本領事館の中国での置かれている立場の認識の薄さが露呈された映像に見えた。この時ばかりは嫌いな鳩山民主党党首の言葉に賛同し、川口外務大臣の更迭案も無難に僕の中に入ってきた。マスコミに毒されたろうか?おそらくあの映像に映っている当事者にしかわからない事情というものがあるだろう。現にまた同じくマスコミに登場した静岡大学の某教授が言った言葉に印象を半分くらい覆されたのだから。某教授は次のようなことを言った「あの映像に映っている事実と既に領事館に入った亡命者に対して中国警察のとった行動は分けて考えるべきだ。つまり、あの映像に映っている日本人には中国警察にとり押さえられている人が亡命者だとはわからなくても仕方なく領事館に不法に侵入する者を取り押さえているとしか見えないはずだ」という…また、彼はさすが学問に携わっているだけあって冷静に分析している。「ウィーン条約と照らして最終的には亡命者の人道的救済に落ち着くはずだ」と言った。なるほどと思った。自分のマスコミへの不信感、警戒心は失われていたと言っていい。同じマスコミと言うツールで僕の意見が変化したのだから。いかに、マスコミを警戒せずに受け入れてしまっているか。マスコミを信じるな。自分で体験し、自分で見て、感じ、わかったことだけを事実として認識するようにしないといけない。マスコミには視聴率と言う使命しか持ちあわせていない。ならば、テレビなど見ないがよい。さみしさゆえにとりあえず世の中のおおまかな風潮や流行に同調したいという無意識の作用が僕を安易にテレビに向かわせる。さみしさと戦え。そうだ、だから僕は夜、ギターを弾きに行ってたのだった。低俗なテレビよりはましだという消去法もあったはずだ。だから、どんなに唄えなくても辞めろとなじられようとギターを弾くことはテレビを見ないと言うだけの意味を持つはずである。人間と関わってマスコミの対象になるべく当事者にならんといけない。ウィーン条約をとりあえずどう盾に取りながら日本がどれだけ亡命者への身柄へ権利を獲得できるか、これが亡命者の行く末を決めると言っていいだろう。―つづく
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